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【経済Q&A】

たばこ税 人気の加熱式も対象 段階的に↑「紙巻き」は500円超え 

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 たばこ税は、紙巻きたばこと加熱式たばこの税額が、いずれも二〇一八年十月から段階的に引き上げられることになりました。たばこ税の増税は八年ぶりです。小売価格はどうなるのでしょうか?

 Q なぜ増税するのですか。

 A 一九年十月から消費税率が引き上げられ、導入される軽減税率の財源などが不足する中、嗜好(しこう)品のたばこは増税しやすいからです。値上げにより、健康被害をもたらすたばこを吸う人を減らす狙いもあります。

 Q 紙巻きの価格はどうなるの。

 A 現在、小売価格が四百四十円のたばこの税額は二百四十五円ですが、これを六十円引き上げて三百五円にします。また、たばこメーカーはこれまで、たばこ増税と同時に、販売量が減っても売上高を減らさないよう、増税分以上の値上げをしてきました。このため、小売価格は五百円よりもさらに高くなりそうです。

 Q 段階的な引き上げはいつまで。

 A 一八年十月から四年かけますが、消費税を増税する一九年は税額を据え置きます。一気に引き上げないのは、たばこの消費が急激に落ち込み、国内の生産者や小売店などに与える影響が大きくなることを防ぐためです。

 Q 加熱式も増税するのですか。

 A はい。煙や臭いが少ない加熱式は人気が高まっており、市場占有率は一割を超えています。加熱式の小売価格は紙巻きと同水準ですが、税額は低くなっています。増税するのは今後、紙巻きから加熱式に乗り換える人が増えれば、税収が落ち込むことになるからです。

 Q どれくらい増税になるのでしょうか。

 A 今は紙巻きとは異なる課税方式で、葉タバコを詰めるカプセルなどの重さを基に税額を計算しています。税額は製品ごとにばらつきがあり、紙巻きの一〜八割と低くなっています。この格差を縮めるため、新たな課税方式で、一八年十月から五年間かけて税額を引き上げ、紙巻きの七〜九割となるようにします。

 (白山泉)

 

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