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【経済】

洋上発電の風車出発 実証研究用、兵庫・洲本沖から福島沖へ

兵庫県淡路島の洲本市沖で、えい航の準備作業が進む風車「ふくしま浜風」=2日午前

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 福島県沖で進む洋上風力発電の実証研究で使われる風車「ふくしま浜風」(海面からの高さ百五十メートル)が、組み立て作業をしていた兵庫県・淡路島の洲本市沖から二日、福島に向け出発した。

 沖合で船と風車の土台がロープでつながれ、白い羽根が付いた支柱は揺れることなく、真っすぐ浮かんでいた。立てた状態のまま船で引かれ、八日に到着予定。

 福島沖での研究には、造船会社や大学などのグループが参加。福島の復興を旗印に、海上に発電設備を浮かせる「浮体式」洋上発電の有用性や信頼性の確認を続けている。既に福島沖には、風車二基と変電設備が設置されている。

 ふくしま浜風は最初に堺市の造船工場で水中の土台部分を製造。今年五月からは洲本沖で、支柱や長さ約六十メートルの羽根三枚を取り付ける作業をしていた。

 

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