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【経済】

昨年の米新車販売 最高の1755万台 ガソリン安、SUV好調

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 【ラスベガス=東條仁史】米調査会社オートデータが四日発表した二〇一六年の米新車販売台数は、前年比0・4%増の千七百五十五万三百五十一台となった。七年連続で前年実績を上回り、過去最高を二年連続で更新した。ガソリン安などを追い風にスポーツタイプ多目的車(SUV)や小型トラックが引き続き好調で、市場全体を引っ張った。

 ただ、伸び率はほぼ横ばいの水準で、ピークを迎えたとの見方が広がりつつある。ドナルド・トランプ次期米大統領の具体的な経済政策も見えず、今年の市場動向には不透明感が漂っている。

 日本勢では、全体で三位のトヨタ自動車が2・0%減の二百四十四万九千五百八十七台で、東日本大震災で減産した一一年以来、五年ぶりのマイナスに転じた。SUV「RAV4」や「ハイランダー」は好調だったが、主力セダン「カムリ」や「プリウス」の落ち込みをカバーできなかった。

 五位のホンダは3・2%増の百六十三万七千九百四十二台で、二年連続で過去最高となった。主力セダン「シビック」などが好調だった。

 日産自動車は六位で5・4%増の百五十六万四千四百二十三台だった。マツダが前年割れした一方、三菱自動車と富士重工業は伸ばし、日本勢の中でも明暗が分かれた。

 トップはゼネラル・モーターズ(GM)で1・3%減の三百四万二千四百二十一台。フォード・モーターは0・1%減の二百五十九万九千二百十一台で振るわなかった。

 

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