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【経済】

ルノーを仏検察捜査 現地報道 排ガス不正操作疑い

 【パリ=共同】フランス検察当局は十三日までに、同国の自動車大手ルノーが排ガス検査の際に窒素酸化物(NOx)の排出量を不正に操作している疑いがあるとして、捜査に着手した。フランスのメディアが報じた。この問題を受け、ルノーの株価は一時急落した。ロイター通信によると、ルノーの広報担当者は「排ガス規制を尊重している。ルノー車は規制を欺くソフトウエアを搭載していない」と述べた。

 二〇一五年九月にドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題が発覚して以降、ルノーにも同様の手法による不正の疑いが浮上していた。政府と公正競争当局がそれぞれ独自のサンプル調査などを通じた実態解明を進めていた。

 フランスメディアによると、政府は昨年七月、ルノー車についてNOxが欧州連合(EU)の基準値を大幅に上回る例が見られたとする報告書を公表。公正競争当局は昨年一月からルノー工場などへの立ち入り検査を実施し、データ分析を続けた後、昨秋、司法当局に結果を通告していた。

 フランス司法当局は、昨年二月から詐欺などの容疑でVWを捜査している。

 

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