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【経済】

スマホ学割、格安も条件は高ハードル 携帯3社料金プラン

 新生活が始まる春商戦に向けたNTTドコモなど携帯大手三社のスマートフォンの学割プランが出そろった。格安スマホを意識した料金プランを提示しているが、すべての割引を受けるにはいくつもの条件を満たす必要があり、ハードルは高い設定になっている。 (伊藤弘喜)

 十七日に発表したドコモの学割プランは、二十五歳以下の新規契約者が対象。基本料から一年間、月千円を割り引き、千五百円にする。ドコモを利用している家族がいて、データ通信量を分け合うプランに入ることが条件だ。二十日から始める。

 十三日に開始したKDDI(au)と、二十一日から始めるソフトバンクの基本学割料金(十八歳以下)は、データ通信と通話の料金込みで月五千三百九十円から。ここから固定の光インターネット回線加入と、家族の新規契約による二つの追加割引の条件を満たすと、月二千九百八十円の最低負担額で利用できる。

 ただ、家族ごと他の携帯会社から移る必要があるなど、どれだけの利用者が最低負担額の恩恵にあずかれるかは不透明だ。auの担当者は「ハードルが高いことは認識しているが、二つの追加割引を受けなくても学割は割安になる」と話している。

 auとソフトバンクは今回の学割から、データ通信の利用量に応じて料金が段階的に上がったり下がったりする「従量制」を導入。学生ら若い世代は「学期中と長期休み中とで利用量が大きく上下する傾向があるため」(ソフトバンク広報)という。

 二つの追加割引がない場合、auは最大七千五百円、ソフトバンクは七千三百九十円まで上がる可能性がある。これまでの「定額制」のように契約の上限を超えると通信速度が遅くなる不便さはないが、利用量に注意する必要がある。いずれの学割プランも五月三十一日までに契約する必要がある。

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