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【経済】

今年前半の利上げ示唆 米FRB議長「景気次第で」

 【ワシントン=共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は十八日、米西部サンフランシスコで講演し、追加利上げは「今後数カ月の景気動向次第だ」と述べ、今年前半にも金利をさらに引き上げる可能性を示唆した。FRBの金融政策に批判的なトランプ次期米大統領を念頭に、政治圧力に屈しない姿勢を改めて強調した。

 イエレン氏は「二〇一九年末にかけて年間数回の利上げを想定している」と説明した。雇用は順調に拡大し、物価上昇率も目標の2%に近づきつつあるが、米経済をより強くするには、ゆっくりとしたペースで金利を上げていくことが「賢明だ」と語った。

 トランプ氏が「強過ぎる」とけん制したドル高にも言及し「米国の輸出が減る可能性があり、FRBは相場に注意を払っている」と述べた。ドル高は次期政権の経済政策で景気がさらに拡大するとの市場の期待も一因との見方も示した。

 FRBは昨年十二月、一年ぶりの利上げに踏み切り、政策金利を年0・50〜0・75%とした。

 一七年は年三回の小幅な利上げを見込んでいるが、次期政権の経済政策によっては見通しが狂う可能性がある。

 

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