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【経済】

新潟知事、柏崎刈羽の早期再稼働を否定 福島事故独自検証に「3、4年」

 新潟県の米山隆一知事は八日、本紙などのインタビューで、県技術委員会による東京電力福島第一原発の事故原因などの検証について「三、四年で終わる」と見通しを示した。同時に東電柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働を巡る議論は、県技術委の検証結果が出てから行うべきだとの考えも強調し、同原発の早期再稼働の可能性を事実上否定した。

 原発の再稼働に地元の同意が必要との法的規定はない。しかし、政府のエネルギー基本計画は立地自治体などの理解を得ることを求めているため、地元知事の意向が影響する。

 県と柏崎市、刈羽村が東電と結んでいる安全協定は「福島原発の事故以降、安全に対する考え方が大きく変わっている」として見直す考えを示した。

 昨年七月に脱原発を掲げ当選した鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事との連携に関しては「一緒にやろうと言われれば一緒にやる。そこは三反園氏の判断だ」と述べた。

 米山氏は柏崎刈羽原発の再稼働が争点になった昨年十月の知事選で、反対を鮮明にした共産、自由、社民三党推薦で立候補し、初当選した。柏崎刈羽原発は二〇一二年三月以降、全七基が停止している。 (山口哲人)

 

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