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【経済】

森永乳業・製菓が連携強化を検討 統合も排除せず

 森永製菓と森永乳業が連携強化を検討していることが二十四日、分かった。経営統合も排除しない。食品業界は少子高齢化で国内市場が縮小していくとの懸念が強く、研究開発力の向上や成長が見込める海外事業の拡大に協力して取り組む。

 両社は本社が東京都港区の同じ場所にあるが、これまで連携は乏しかった。連携を強化すれば、物流機能の再編といった合理化効果も見込める。経営統合に発展した場合は、売上高が単純合計で約八千億円となり、製菓・乳業メーカー首位の明治ホールディングスに次ぐ規模になる。

 両社は二十四日午前、そろって「経営統合に限らずさまざまな可能性について検討していることは事実」と発表した。ともに東証一部に上場している。設立の経緯から兄弟会社に当たり、森永製菓が森永乳業の株式の10%超を保有する筆頭株主だ。

 消費者の健康志向を背景に業績は堅調に推移しており、二〇一六年三月期の連結売上高は森永製菓が千八百十八億円、森永乳業が六千十四億円となっている。

 

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