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【経済】

経産相が訪米へ 16日にも商務長官と会談

 世耕弘成経済産業相が訪米し、十六日にもロス米商務長官と会談する方向で調整していることが六日、分かった。ロス氏の就任後初めてで、日米間の通商政策や、自動車を含む製造業の産業政策などについて意見を交わすとみられる。

 世耕氏は六日深夜、ロス氏と電話で協議した。協議後、記者団に対し「早期に訪米し会談することで一致した」と語った。日米経済関係の重要性についても確認したという。

 ロス氏は二月二十八日、商務長官に正式に就任した。トランプ大統領の信任が厚く通商政策の司令塔の一人となる。米国の貿易赤字を問題視する一方、ニューヨークの日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」の会長を務めるなど知日派として知られる。日本経済の問題点に詳しいとされ、厳しい交渉相手となりそうだ。

 ロス氏は、米国にとって当面の重要課題であるカナダ、メキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を担当する。米国は環太平洋連携協定(TPP)から離脱し、二国間協定を結ぶ方針を打ち出している。

 日米間では、首脳会談で合意した「ハイレベル経済対話」が、四月中旬にも来日するペンス米副大統領と麻生太郎副総理との間で開かれる見通し。通商分野も主要議題となるとみられ、役割分担を巡る調整が必要になりそうだ。

 

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