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【経済】

GMがミシガンで1100人を一時解雇 米政権への対応苦慮

 【ニューヨーク=東條仁史】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は六日、米ミシガン州の工場で働く時間給労働者ら約千百人をレイオフ(一時解雇)する、と発表した。テネシー州の工場への生産移管に伴うもので、GMは声明で「テネシーの工場で約八百人の新規雇用を生んだ」と説明している。

 GMはミシガン州のランシング・デルタ・タウンシップ工場でスポーツタイプ多目的車(SUV)「GMCアカディア」を生産していたが、改良を機にテネシー州の工場に移した。五月にミシガン州の工場の生産体制を切り替え、レイオフを実施する。GMは昨年末から、需要が低迷している小型車の工場を中心にレイオフを相次いで発表している。

 米国では新車販売がピークを迎えつつある。GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、効率経営を重視する姿勢を強めており今後も生産体制の見直しを進める可能性はある。一方、トランプ米大統領は自動車産業に米国内での新規投資や雇用増を要求しており、新政権への対応に苦慮する局面が続きそうだ。

 

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