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【経済】

米国の対日貿易赤字14%減 2月収支 依然高水準で圧力も

 【ワシントン=共同】米商務省が四日発表した二月のモノの貿易収支(通関ベース、季節調整前)によると日本に対する赤字は前月比14・6%減の四十六億七千二百万ドル(約五千百五十億円)だった。乗用車の輸入が減った。赤字減少は二カ月連続。国別の赤字額で日本は一月の二位から三位に順位を下げたが、依然高水準。トランプ米政権は貿易不均衡の是正に向け対日圧力を強める可能性がある。

 モノの貿易赤字は全体で四百九十九億四千六百万ドル。全体の約半分を占める中国に対する赤字は26・6%減の二百二十九億六千六百万ドルだった。

 日本などのメーカーが工場を置くメキシコは46・0%増の五十七億六千三百万ドルとなり、日本とドイツを抜き、二位に浮上。メキシコからの自動車・同部品の輸入が増えたことが一因。ドイツは9・2%減の四十四億三千五百万ドルで四位(一月は三位)だった。

 トランプ政権は三月三十一日「公正な貿易」を掲げ、中国や日本などに対する貿易赤字削減を目指す大統領令を出した。日米両政府が今月中旬に開く予定の「ハイレベル経済対話」で、貿易赤字が主要議題の一つになるのは確実だ。

 

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