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【経済】

トヨタ、米工場に1470億円投資 トランプ氏が歓迎コメント

 【ニューヨーク=東條仁史】トヨタ自動車は十日、米国ケンタッキー州の工場の生産の効率化に向け、十三億三千万ドル(約千四百七十億円)の投資をする、と発表した。米国の製造業復活を最重要政策に掲げ、トヨタを批判し続けてきたトランプ大統領は「トヨタの決定は、現政権下において製造業が経済環境の大幅な向上に自信をもっていることをあらためて示すもの」とコメントし、自らの実績としてアピールした。

 トヨタは一月、今後五年間で米国に百億ドルを投資する計画を公表した。今回の投資はその一つ。ケンタッキー工場に原価低減につなげる新設計の手法を導入するための設備刷新などに充てる。七月に同工場で生産を始める新型「カムリ」に新手法を採用。今後、二〜三年をかけて設備の近代化などを進める。トヨタはこの投資による雇用創出の効果を明らかにしていないが、カムリ生産のため七百人超を採用したという。

 トランプ氏はコメントの中で現政権の政策効果を自画自賛。その上で「トヨタの決定は、先行きについて楽観的な見通しを持つ製造業の割合が93%になっている最新の調査結果と同調する」と述べた。

 

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