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【経済】

東証一時4カ月ぶり安値 円一時109円台 北朝鮮情勢を警戒

1ドル=109円台前半の円相場と日経平均株価を示すモニター=12日午前、東京・東新橋の外為どっとコムで

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 十二日の東京株式市場は、北朝鮮情勢への警戒感の高まりから売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は大幅に続落した。一時一ドル=一〇九円台前半まで上昇した円相場も重荷となり、平均株価の下げ幅は一時二〇〇円を超え、取引時間中として約四カ月ぶりの安値を付けた。

 午後一時現在は前日終値比二二五円三八銭安の一万八五二二円四九銭。東証株価指数(TOPIX)は一七・五四ポイント安の一四七七・五六。

 米軍の原子力空母が朝鮮半島近海に向かい、トランプ米大統領は中国が制裁などで協力しなければ北朝鮮への単独行動も辞さない考えをツイッターで示した。シリア内戦を巡る米国とロシアの対立も含め、国際情勢の緊張が意識されて東京株はほぼ全面安となった。

 円高で採算悪化懸念が強まり、輸出関連銘柄の下げが目立った。最近の長期金利低下傾向が金融株への逆風となった。

 大手証券関係者は「北朝鮮が近くミサイル発射の軍事挑発に踏み切るとの観測も出ており、リスクが高まっている」と話していた。

 

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