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【経済】

みずほ銀、電子マネー参入 スマホ利用 来月に新会社

 みずほ銀行が、IT企業のメタップスと連携し、スマートフォンを使った新たな電子マネーのサービスを今夏から始めることが十四日、分かった。大手銀行が電子マネーを主導するのは初めて。五月にも事業を運営する新会社を設立する。十四日午後に発表する予定。

 大手銀では、三菱東京UFJ銀行が独自の仮想通貨の開発を進めるなど、ITを活用した新たな金融サービス「フィンテック」への取り組みに躍起になっている。みずほも電子マネーを手掛けることで、フィンテックの分野で主導権を握りたい考え。

 新たな電子マネーは、独自に開発したスマホアプリを用いて、簡単に支払いを完了させる仕組み。みずほの口座から直接、お金をチャージ(入金)できるようにして、現金を使う手間を省く。インターネットショッピングでの活用が中心になる見通しだが、店頭での利用も広げていく考え。

 Suica(スイカ)など大半の電子マネーではできない、利用者間で電子マネーを送金するサービスも検討する。実現すれば、銀行を介していた従来の送金方法に比べ、利便性が向上することになりそうだ。

 みずほとメタップスは顧客の利用状況などのビッグデータを集めて解析し、今後の商品開発などにつなげる。両社は昨年十月、共同でフィンテックを活用した新たな決済サービスの開発などを目指すと発表していた。

 

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