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【経済】

日本車メーカー、EV開発進める 上海モーターショー

19日、上海モーターショーで世界初公開されたホンダの主力SUV「CR−V」のハイブリッド車=共同

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 【上海=浅井正智】世界有数の自動車展示会「上海モーターショー」が十九日、中国上海市で開幕した。世界初公開の百十三台を含む千四百台の車が展示され、このうち電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」は百五十九台に上る。中国政府は厳しい環境規制の導入を進めており、日本メーカー各社がEV開発など対応を急いでいる。

 ホンダの水野泰秀・中国本部長は「EVを特急で開発している」と語った。電動エコカーは、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)、HVの一種でコンセントから充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)、電気モーターだけで動くEVの順に開発を進めてきた。だが、環境規制の強化が明確になって「打順が変わった」と言う。

 中国は深刻な大気汚染に悩まされており、環境対策は喫緊の課題だ。来年からは先進国並みの環境規制を導入する見通し。メーカーは一定量の新エネ車を生産しなければ、通常のガソリン車を販売できなくなる。ただ、新エネ車への購入補助金は二〇二〇年をめどに廃止される可能性がある。国策に沿って新エネ車が普及するか、見極めが難しい状況が続く。

 

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