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【経済】

トヨタ、2年連続減収減益 18年3月期 北米悪化や円高予想

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 トヨタ自動車は十日、二〇一八年三月期(一八年三月までの一年間)の連結決算が二年連続で減収減益となる見通しだと発表した。主力の北米市場での収益悪化や円高の進行を織り込んだ。二年連続で減収減益になれば、一九八三年に連結決算の開示を始めてから初めて。同時に発表した一七年三月期の連結決算は、一二年三月期以来、五年ぶりの減収減益だった。

 一八年三月期は、売上高は前期比0・4%減の二十七兆五千億円、本業のもうけを示す営業利益は19・8%減の一兆六千億円、税引き後の最終のもうけを示す純利益は18・1%減の一兆五千億円を見込む。

 営業利益は、過去最高だった一六年三月期の二兆八千五百三十九億円からみるとほぼ半減。高級車の販売が多い北米や日本での販売減、販売奨励費や労務費の増加、材料費の上昇などの影響が、コスト削減の成果を上回ると予想する。

 一七年三月期は円高の影響を除けば千二百億円の利益増だったが、一八年三月期は三千億円の利益減を予想。「稼ぐ力」に陰りが差すが、財務担当の永田理副社長は、会見で「重く受け止めている。より一層の収益改善に努める」と述べた。

 

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