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【経済】

米、NAFTA再交渉へ始動 「米国第一」通商も加速へ

 【ワシントン=共同】ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が十六日、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉へ動き始めた。十七日までの二日間、与野党の議会幹部らとカナダ、メキシコへの要求事項を話し合う。レーガン政権時代にUSTR次席代表を務めた交渉経験者の登板で、トランプ政権が掲げる「米国第一主義」の通商政策が加速しそうだ。

 ライトハイザー氏は十五日に通商代表に正式に就任した。議会幹部らとの協議にはロス商務長官も同席。協議がまとまれば、トランプ大統領が月内にも再交渉の開始を議会に正式に通告する。再交渉開始の九十日前までに議会に通告することを定めた米国の国内法に従い、八月下旬にも再交渉が始まる可能性がある。

 トランプ政権は再交渉で、メキシコからの自動車や電化製品の輸入を抑えるため、関税ゼロの対象とする完成品の基準を厳しくしたい考え。

 日本の自動車などのメーカーは、域内の関税がゼロになるNAFTAを活用し、米国に輸出する製品の生産拠点をメキシコに置いている。再交渉でNAFTAの内容が大幅に変われば、日本メーカーへの影響は必至だ。

 

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