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【経済】

訪日客最速1000万人 花見人気 4月最多更新

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 観光庁の田村明比古長官は十九日の記者会見で、二〇一七年に日本を訪れた外国人旅行者が五月十三日時点の推計で一千万人を超えたと発表した。一千万人突破は五年連続で、六月上旬に突破した昨年より三週間程度早く、過去最速のペース。四月の訪日客は前年同月比23・9%増の推計二百五十七万八千九百人で、月間過去最多を更新した。

 今年は四月十六日だったキリスト教の祭典「イースター(復活祭)」に伴う休暇や、桜の開花シーズンに合わせて訪れる旅行者が多かったことなどが要因。

 前年同月比の伸び率は56・8%増の韓国など、十七の国や地域で二桁台を記録したが、好調が続いていた中国は2・7%増と鈍化が目立った。景気減速で中国人の海外旅行が伸び悩んでいることが影響しているとみられる。

 四月の国・地域別は、韓国の五十五万四千六百人がトップで、中国(五十二万八千八百人)、台湾(四十一万三千三百人)、香港(二十万九千四百人)と続いた。中国は一五、一六年と年間の訪日客が首位だったが、今年一〜四月の累計では韓国がトップとなっている。

 国際競争が激化しており、田村長官は「新しい魅力を提供していく努力が必要」と強調した。

 

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