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【経済】

EU、福島産米の規制解除へ

 【ブリュッセル=共同】欧州連合(EU)が二〇一一年の東京電力福島第一原発事故後、続けている日本産食品への輸入規制について、福島県産米など十県の食品の一部または全部を除外する方向で検討していることが十日、分かった。EUの欧州委員会は今秋にも決める見通し。同県産米の規制が解除されれば、他県からEUへのコメ輸出の手続きが簡素化されるため、全国的に朗報となりそうだ。

 秋田県はキノコと山菜に対する規制が撤廃され、規制対象地域から外れる方向だ。

 規制緩和の検討の対象となる県は福島、秋田のほか岩手、宮城、山形、茨城、栃木、群馬、千葉、長野の八県。対象品目としてはコメのほか、甲殻類やブリ、マダイ、シマアジ、クロマグロなどの海産物やゼンマイなどの山菜、タケノコ。内容は県によって異なる。

 キノコ類と一部の山菜が規制対象の新潟、山梨、静岡の三県については変更がない見通し。

 欧州委はこれら十三県を対象に食品の輸入規制を実施。EUに輸出する場合、日本の政府機関が発行する安全性を示す証明書の添付を求めている。規制は段階的に緩和しているものの、輸出の際の障害となっている。

 

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