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【経済】

政府、景気回復判断を維持 再生相「いざなぎ超え」

 政府は二十五日、九月の月例経済報告を発表し、国内景気について「緩やかな回復基調が続いている」との判断を維持した。同様の表現は四カ月連続。茂木敏充経済再生担当相は記者会見で、二〇一二年十二月から続く景気拡大が五十八カ月に達し、戦後二番目に長い「いざなぎ景気」を超えた可能性が高いとの認識を示した。

 景気の拡大期間は、正式には有識者でつくる景気動向指数研究会がデータを分析し、それに基づいて内閣府が判定する。茂木氏は「事後的検証を待つ必要があるが、経済の好循環が実現しつつある」と説明した。

 九月報告は主要項目の判断を軒並み据え置いた。個人消費は「緩やかに持ち直している」、生産と設備投資は「持ち直している」とした。アジア向けが堅調な輸出は「持ち直している」、輸入も「持ち直しの動きがみられる」で維持した。

 景気の先行きについては「緩やかに回復していくことが期待される」との見方を踏襲した上で、引き続き海外経済や金融市場の変動をリスク要因に挙げた。

 いざなぎ景気は高度経済成長期の一九六五年十一月から七〇年七月まで五十七カ月間続いた。景気拡大の戦後最長記録は〇二年二月から〇八年二月まで続いた七十三カ月となっている。

 

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