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【経済】

夫年収1000万円超でも働く妻56% 育児中も就業継続

 厚生労働省は二十九日、二〇一七年版の労働経済白書を公表した。最近の夫婦世帯の傾向として、夫の年収が一千万円を超えるケースでも妻の就業率が上昇していると指摘。夫の経済力にかかわらず子育て中も働きたい女性が増えたことが共働き世帯の増加につながったと分析している。

 妻の就業率は夫の年収が高いほど低い傾向があるが、近年は全ての年収層で増え続けている。

 一千万円以上の世帯では〇二年に46・8%だったが、一六年には56・1%となった。五百万〜一千万円未満でも55・0%から64・7%に増えた。

 女性の意識調査では、「子どもができてもずっと働き続けたい」と考える人が33・1%(〇〇年)から54・4%(一六年)に増加。一方で「子どもができたら仕事を辞め、大きくなってから再び働きたい」は37・6%から26・2%に減少した。

 厚労省は「家計の補助にとどまらず意欲的に働こうとする女性が増えており、仕事と子育てや介護の両立がさらに重要になる」としている。

 

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