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【経済】

神鋼改ざん「日本のイメージに打撃」 米NYタイムズが1面トップで報道

 【ニューヨーク=東條仁史】十一日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、神戸製鋼所の検査データ改ざん問題を一面トップで取り上げ、見出しで「日本のイメージに打撃」と報じた。近年、高品質を誇ってきた日本の大手製造業の不祥事が相次いでおり、米メディアが警鐘を鳴らした格好だ。

 同紙は神戸製鋼について、大手自動車メーカーなどに原材料を提供する「とても重要な日本経済の柱」と紹介。同時に、今回の不祥事が自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、航空機大手ボーイングなど米企業にも影響が広がる可能性を指摘した。

 その上で、国境をまたいで企業間の競争が激しくなる中でも「日本は、安価な製品を供給する中国などに勝る強みとして、品質に頼ってきた」と強調し、今回の不祥事が「日本の急所を突いた」と指摘した。

 さらに、日産自動車の新車の無資格検査や、タカタ製エアバッグが異常破裂する欠陥問題などを引き合いに「(品質への信頼は)一連の不祥事によって損なわれてきた」と報じ、一社の問題にとどまらないとの見方を示した。

 

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