東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

神鋼、鉄鋼製品も不正 前日説明と食い違い

 神戸製鋼所がアルミ製品などの性能データを改ざんしていたのに続き、自動車のエンジンなどに使われる鉄鋼製品で顧客の仕様を満たさない新たな不正が見つかったことが十三日、分かった。不正の範囲が拡大した。川崎博也会長兼社長が同日夕方、記者会見し、詳細を説明する。

 新たな不正が発覚したのは「線材」と呼ばれる線状の金属材料で、車のエンジンや足回りなどに使われている。複数の顧客に対し、取り決めた仕様を満たさない製品を出荷していたという。鉄鋼製品ではこれとは別に、自動車や機械などに幅広く使われる鉄粉でデータの改ざんが見つかっている。

 川崎氏は十二日、記者団の取材に新たな不正について「国内と海外で疑わしい事例が網にかかっている」と説明していたが「鉄は入っていない」と話していた。情報の開示姿勢にも疑問が出そうだ。

 関係者によると、最初にデータ改ざんを公表したアルミ・銅事業でも新たな不正の疑惑が浮上している。問題があるアルミ製品や銅製品の納入先は約二百社から拡大する見込みだ。川崎氏はこの件についても会見で説明する。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報



ピックアップ
Recommended by