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【経済】

賞味期限表示「年月日」→「年月」に 食品ロス削減へ イオン

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 イオンは十六日、自社企画ブランド「トップバリュ」の加工食品の一部で、賞味期限を年月日表示から年月に改めると発表した。まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」の削減のほか、管理の効率化にもつながるという。来年四月をめどに開始し、全体の20%に当たる賞味期限一年以上の商品を対象に順次切り替える方針だ。

 イオンは、グループ傘下の約六千店舗全てで、食品廃棄物の発生量を二〇二五年までに一五年度比で半減する目標も明らかにした。目標達成のため、二〇年までに全国十カ所以上に廃棄物を資源として活用する仕組みもつくる。売れ残り食品や、トップバリュ商品の製造過程で出た食品廃棄物を肥料にリサイクルして直営農場などで活用し、農作物を店舗で販売する。地域に応じた具体的な取り組みを今後、策定する。

 イオン以外にも流通業界では、食品廃棄物を減らす取り組みが加速している。

 セブン&アイ・ホールディングスは、イトーヨーカドーの店舗で売れ残った賞味期限前の食品をNPO経由で生活困窮家庭などに寄付している。ローソンでも売れ残った食品を肥料にリサイクルして地域の農家に供給し、収穫物を店舗で販売する取り組みを始めている。

 

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