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【経済】

日産3万8650台追加リコール 無資格検査継続で

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 日産自動車は二十五日、国の規定に反する新車の無資格検査を公表後も続けていた問題で、追加で再検査が必要になった「ノート」「セレナ」など三十車種、三万八千六百五十台のリコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出た。この問題でのリコールは計約百二十万台となった。十一月上旬に問題の調査結果を国交省に報告する。

 対象は二月十日〜十月十八日に国内に六つある全完成車工場で生産した車で、相手先ブランドによる生産(OEM)で他メーカーに供給した分も含まれる。

 検査状況を精査した結果、当初は約四千台とみていた販売済みの車は約一万六百台に上った。さらに、工場や販売会社にある在庫車約二万八千台も対象に加えたため、生産時期は二月十日までさかのぼることになった。追加リコールに伴う費用は約十億円に上る見通し。

 日産が無資格の従業員が検査に関わったと公表したのは九月二十九日で、十月六日に販売済みの三十八車種、約百十六万台のリコールを国交省に届け出た。

 十九日には、公表後も依然として無資格検査が続いていたことを明らかにして、国内向けの全車両の出荷を停止すると発表した。

 

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