東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

「おいでアイボ」「ワン」ソニー12年ぶり発売 愛情表現学ぶAI搭載

アイボの新製品を発表するソニーの平井一夫社長=1日、東京都港区で

写真

 ソニーは一日、犬型の家庭用ロボット「aibo(アイボ)」を来年一月に発売すると発表した。二〇〇六年三月に生産を終えた「AIBO(アイボ)」の十二年ぶりの後継。高度な人工知能(AI)や多彩なセンサーを搭載し、より滑らかで愛くるしい動作も表現できるようになった。先代同様に人気を集めそうだ。 (妹尾聡太)

 「おいで、aibo!」。都内で開いた発表会。壇上の平井一夫社長が呼ぶと三台のaiboが登場し、鳴きながら尻尾を振って歩き、平井氏のそばに座った。aiboは人の笑顔、言葉、頭や背中をなでられることなどを通じて愛情表現を学び、「飼い主」が喜ぶ振る舞いを身に付けていく。

 三十センチほどの大きさで、重さは約二・二キロ。本体価格は税抜き十九万八千円だが、ネットを介したデータ管理のための有料サービス(月額二千九百八十円)に加入する必要がある。修理できないほど大破してもデータが保存されているため、別のaiboで「記憶」を復元することができる。

 矢野経済研究所によると、「コミュニケーションロボット」の国内市場規模は一五年度に約二十四億円。二〇年度は約八十七億円に膨らむ見通しだ。aiboのように動作で反応するロボットについて同研究所は「精神的安定につながる手段と認識されるにつれ、ニーズが高まる」と指摘する。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報