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【経済】

来年の福袋、売りは体験型 藤井四段師匠と対局も

高島屋の福袋で子どもたちと対局をする杉本昌隆七段=東京都中央区日本橋で

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 大手百貨店が、二〇一八年の初売りで販売する福袋を相次いでお披露目している。年々盛り上がりをみせるのは、「モノ」ではなく「コト」を売る体験型の福袋。普段では経験できない特別な体験を詰め込んだ福袋が、今年もめじろ押しだ。

 「体験型福袋」はここ数年盛り上がりをみせている商品で、袋に入っているのではなく店頭で申し込む。人気がある体験は抽選になる場合もある。

 高島屋は、藤井聡太四段の活躍で将棋人気が高まっているのを受け、藤井四段の師匠である杉本昌隆七段と対局できる福袋を販売する。小学生が対象で、子ども十五人と杉本七段が同時に対局する「十五面指し」を実現する。関東九店舗で販売。親子での参加で税込み二千十八円だ。

 松屋銀座(東京都中央区)の福袋は、三回の五輪出場を果たした陸上の為末大氏にかけっこを教えてもらえる。対象は小学生で、為末氏らプロコーチによるレッスン二回と靴がセットで税込み二万円。

車内で披露宴を挙げられる観光電車「52席の至福」=豊島区の西武鉄道・池袋駅で

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 西武鉄道からの車窓を楽しみながら電車内で披露宴を挙げられるのは、西武池袋本店(東京都豊島区)の福袋だ。池袋−西武秩父間を走る車両「五十二席の至福」を貸し切り、二十六人分の料理や貸しドレス、司会者まで含まれて二百一万八千円。一組限定だ。

 日本橋三越本店(東京都中央区)が用意するのは、銀座の高級クラブ「榑沼(くれぬま)」での飲食と着物・羽織をセットにした「男の銀座遊び体験」(税込み三十二万四千円)。着物姿でクラブのおかみとの時間を楽しむことができる。「お客さまに夢を売ることが百貨店の使命」(同店担当者)と、各社とも初売りならではの企画に力を入れている。 (須藤恵里)

 

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