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【経済】

東証25年ぶり高値 終値2万2937円

 七日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一時上げ幅が四〇〇円を超え、終値でも前日比三八九円二五銭高の二万二九三七円六〇銭と大幅に上昇。国内企業の決算が好調なことや米株高を受け、約二十五年十カ月ぶりの高値水準となった。市場関係者はさらなる高値を期待する一方、早いペースで上昇が進んでいることから警戒感を強めている。

 東京証券取引所第一部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も前日比二〇・六三ポイント高の一八一三・二九だった。

 この日は、これまでバブル崩壊後にいったん回復した時期の高値(一九九六年六月二十六日、二万二六六六円八〇銭)として、市場関係者が注目していた水準を上回ったことで、期待感が高まり一段と上昇。主要企業の株価がほぼ全面高となった。

 市場関係者の間では、二万三〇〇〇円目前まで迫ったことから、中長期的には二万五〇〇〇円や三万円などと強気の見通しも広がり始めている。しかし、九月ごろからほぼ一本調子で上昇しているため、「二万三〇〇〇円を上回るところまで上昇した後、一時的に一気に一〇〇〇円以上の下落があってもおかしくない」と過熱ぶりを危ぶむ声も上がる。

 ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏は想定される株価下落の不安要因として、米株高の過熱感と北朝鮮の軍事行動を巡る動きを挙げる。「米株価はいつ急落してもおかしくない状態。そうなれば日本株も影響を受ける。北朝鮮の動きも予想しきれず懸念材料として残っている」と話している。

 

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