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【経済】

GDP7期連続プラス 7〜9月期個人消費は落ち込む

 内閣府が十五日発表した七〜九月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・3%増、このペースが一年続くと仮定した年率換算は1・4%増だった。個人消費が落ち込んだものの、海外経済の好調で輸出が増え、十六年ぶりに七・四半期連続のプラス成長となった。

 プラス成長の長さは、ITバブルだった一九九九年四〜六月期から二〇〇一年一〜三月期の八・四半期連続のプラス成長以来となった。景気実感に近いとされる名目GDPは前期比0・6%増、年率換算2・5%増で二・四半期連続のプラスとなった。

 実質GDPの項目別では、個人消費が前期比0・5%減。外食や宿泊サービスが落ち込んだほか、自動車や携帯電話の販売も前期に比べ伸び悩み、七・四半期ぶりのマイナスとなった。

 企業の設備投資は四・四半期連続プラスの0・2%増。人手不足への対応で、省力化の投資が引き続き増えたとみられる。

 昨年十月に成立した政府の経済対策の実行で前期に大きく伸びた公共投資は2・5%減となった。

 今回のGDPを押し上げたのは輸出で、二・四半期ぶりのプラスとなる1・5%増だった。地域別では米国やアジア向け、製品では自動車やスマートフォン用の電子部品が好調だった。

 

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