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【経済】

トヨタ、中国でEV 20年から生産・販売

 【広州(中国広東省)=安藤淳】トヨタ自動車は十七日、電気自動車(EV)の生産・販売を二〇二〇年に全世界に先駆けて中国で始めると発表した。同日開幕した広州モーターショーで明らかにした。環境規制の強化で各国の自動車メーカーがEV重視にかじを切る中、トヨタは世界最大市場の中国で参入する。

 記者会見した中国本部長を務める大西弘致トヨタ専務は「中国で急速に高まるEVへの需要に多面的かつ広範に対応する」と投入の理由を述べた。広州モーターショーでは、EVのコンセプトカーも展示した。

 EV用の電池やモーターなどの基幹部品は、ハイブリッド車(HV)で培った技術を応用して開発する。トヨタは一六年十二月に社長直轄のEV事業企画室を新設。グループ各社からも技術者を集めてEV開発を急いでいた。

 中国はEVと燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)を「新エネルギー車」と位置付ける一方、トヨタが得意とするHVを補助金の対象から除外している。二〇年までに新エネ車の累計販売五百万台を目指しており、一九年以降は一定割合の新エネ車の生産・販売がメーカーに義務付けられた。

 

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