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【経済】

メルカリ「買い取り」参入 利用者、写真で送信→すぐに査定、入金

 個人同士がインターネット上で物品を売買するフリマ(フリーマーケット)アプリ最大手のメルカリは二十七日、不用になった服飾のブランド品をスマホ上で査定し、すぐに入金する「中古品換金サービス」事業を始めた。

 メルカリの伊予健夫執行役員は、新サービス参入の狙いを「フリマアプリで(個人の購入希望者と)やりとりするのが面倒だったり、売れるのを待ちたくないという声があった」と説明した。同様のサービスは、動画配信サービスDMMの子会社が六月に「キャッシュ」を始め、人気を集めている。新サービス名は「メルカリNOW」。フリマアプリ「メルカリ」内に専用のページを設けた。利用者は古物営業法に沿って、免許証など身分証明書のデータや本人名義の口座を登録しなければならない。未成年は利用できない。

 買い取り対象は、メルカリに取引データが蓄積されている約千ブランドの服飾品。利用者は「新品」や「美品」などの状態を入力し、写真を撮影して送信。すぐに過去のデータを基に平均的な売買価格が割り出され、それより低い価格が提示される。承認すると利用者がメルカリにつくったアカウント(口座)に入金され、メルカリでの買い物に使うか、銀行口座に振り込んで引き出すことができる。商品は取引成立から二週間以内に、メルカリの指定配送業者が集荷する。

 同社は、送られてきた商品をフリマアプリ内で平均的な売買価格で売り、差額で収益を得る。検品で商品の状態が申告内容と違ったり、偽ブランド品や盗品と判明した場合は代金の返還を求めたりサービスの利用制限や停止などペナルティーを科す。査定額の上限は二万円、一日の買い取り総額は一千万円までとした。

 

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