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【経済】

自殺示唆投稿を見つけて防ぐ 米フェイスブック、AI活用

 【ニューヨーク=共同】会員制交流サイト(SNS)大手の米フェイスブックは二十七日、自殺をほのめかす投稿や動画を人工知能(AI)で抽出し、利用者の自殺を予防する取り組みを、欧州連合(EU)を除く各地で展開すると発表した。米国で試験実施し、効果があると判断した。

 フェイスブックの専門家らで構成するチームにAIが通知し、利用者本人やその友人に電話相談の利用などを提案する。緊急性が高いと判断した場合、フェイスブック側から当局に連絡することもあるという。

 日本では、神奈川県座間市のアパートで九人の切断遺体が見つかる事件が発生。大半がツイッターなどSNS上で自殺願望の書き込みをした女性らだった。

 AIは大量の情報から一定の意味を見つける「パターン認識」の技術を使う。「大丈夫ですか」や「何かお手伝いしましょうか」といったコメントが手掛かりになるとしている。

 ロイター通信によると、米IT大手グーグルも自殺予防の取り組みとして、ある言葉を検索した場合、電話相談の窓口を紹介するようにしているという。

 

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