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【経済】

求人倍率43年ぶり高水準 10月1.55倍 失業率は横ばい

 厚生労働省が一日発表した十月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比〇・〇三ポイント上昇の一・五五倍だった。高度成長期直後に記録した一九七四年一月の一・六四倍以来、四十三年九カ月ぶりの高水準となった。総務省が同日発表した十月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2・8%で横ばいだった。

 有効求人倍率は、求職者一人当たりの求人数を示す数値。リーマン・ショック後の二〇〇九年八月には〇・四二倍にまで落ち込んだが、最近は景気回復に伴う企業の採用意欲の高まりと人手不足を受け、五年以上にわたって右肩上がりの改善が続いている。正社員に限った求人倍率も一・〇三倍となり過去最高を更新した。正社員需要の高まりを受けて、新規求人も前年同月と比べ7・1%増えた。

 男女別の失業率は、男性が前月と同じ2・9%で、女性は0・1ポイント低下の2・6%だった。完全失業者数は前年同月比十四万人減の百八十一万人だった。

 

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