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【経済】

GDP改定値 年2.5%増 7〜9月期、上方修正

 内閣府が八日発表した七〜九月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0・6%増、年率換算で2・5%増となり、七・四半期連続のプラス成長を維持した。設備投資の伸びや在庫の積み増しを反映し、速報値の年率1・4%増から上方修正された。四〜六月期の2・9%増から伸びは鈍化した。

 七・四半期連続のプラス成長は、現在の基準で比較できる一九九四年四〜六月期以降で初めて。速報値段階では七・四半期連続成長は十六年ぶりとしていたが、過去にさかのぼって季節要因などを反映させ、修正した。

 内閣府は「景気は緩やかに回復しているとの認識は変わらない」としている。

 企業の設備投資は、速報値の0・2%増から法人企業統計を踏まえ、1・1%増に上方修正された。金融機関などで設備投資の伸びが大きかったという。企業の在庫は、原材料を積み増したことを反映し、寄与度は0・2%増から0・4%増に上がった。

 個人消費は0・5%減、輸出1・5%増、輸入は1・6%減と速報値から変わらなかった。公共投資は2・5%減から2・4%減に上方修正された。住宅投資は0・9%減から1・0%減に下がった。

 GDP全体で前期比0・6%増となった伸び率に対する寄与度では、内需が0・1%増、外需は0・5%増で、外需が主導する構図となった。

 

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