東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

米FRB0.25%利上げ 6カ月ぶり今年3回目

米首都ワシントンで13日、最後の記者会見を行うイエレン議長=石川智規撮影

写真

 【ワシントン=石川智規】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は十三日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、三月と六月に続き今年三回目の利上げを決めた。政策金利の誘導目標を0・25%引き上げ、年1・25〜1・5%とする。FOMCのメンバーが予想する二〇一八年の利上げ回数は「年三回」が最も多く、九月の予想と変わらなかった。

 半年ぶりとなる追加利上げには、FOMCの投票権を持つ九人のうち二人が反対したが、イエレン議長ら七人の賛成多数で決定した。堅調な個人消費や設備投資に支えられた景気の過熱を防ぐことが狙い。利上げによってマイナス金利を続ける日本との金利差はさらに拡大。米国での高い利回りを見込んでドルを買って円を売る動きが強まり、円安ドル高が進みやすくなる可能性がある。

 FOMCは声明で、米経済の現状を「底堅く拡大している」と評価した半面、物価上昇率が目標の2%を「下回り続けている」と警戒感を示した。FRBは最新の経済見通しも発表。一八年の米経済の成長率を2・5%とし、九月の予想から0・4ポイント上方修正した。

写真
写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報