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【経済】

東証26年ぶり 年末2万円台 大納会 6年連続上昇

 今年最後の取引である大納会を迎えた東京株式市場は二十九日、日経平均株価(225種)が前年末に比べ三六五〇円高い二万二七六四円で取引を終えた。年末の株価が二万円を超えたのは一九九一年以来二十六年ぶり。前年末終値の水準を六年連続で上回るのはバブル崩壊後初めてだ。

 世界的な金融緩和で投資マネーが東京市場に流れ込み、堅調な海外経済を背景に上場企業の好業績への期待が株価を押し上げた。円安ドル高が進んで輸出関連企業の業績が拡大するとの観測も投資家心理を強気にした。日銀による上場投資信託(ETF)買いが相場を下支えした。

 市場では二〇一八年も平均株価は大幅に上昇するとの声が多い。トランプ米政権の動向や朝鮮半島情勢が相場の下落要因になりそうだ。今年の外国為替市場の円相場は一ドル=一〇七円台〜一一八円台で推移、例年より変動幅は小さかった。

 二十九日の平均株価は、前日に米国の株価が過去最高値を更新したことを好感した買いが先行したが、午後に入ると利益確定の売りに押された。終値は前日比一九円〇四銭安の二万二七六四円九四銭。東証株価指数(TOPIX)は一・四七ポイント安の一八一七・五六。東証一部出来高概算は八億八千九百十五万株で大納会としては一一年以来六年ぶり低水準だった。

 

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