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【経済】

進化続けるパートナー ロボットと暮らす

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 人と意思疎通ができる家庭用ロボットが人気だ。人工知能(AI)やインターネットの技術革新によって人の表情を読み取り、話しかけてくるタイプもある。進化を続ける「小さな相棒たち」が、私たちの暮らしを変えようとしている。

 ソニーは十一日に犬型ロボット「aibo(アイボ)」を発売する。一九九九〜二〇〇六年にかけて十五万台以上がつくられて以来、十二年ぶりの復活だ。戌年(いぬどし)の一月十一日の売り出しは「ワンワンワン」の鳴き声を意識した。アイボは好奇心を持って飼い主に近づき、甘えたり元気に動き回ったりする。センサーで人の動きを収集し飼い主が喜ぶ動きをAIが分析。多数の小型モーターで関節を動かし愛らしく振る舞う。

 ソニーだけではない。ソフトバンクの「Pepper(ペッパー)」は街でよく見かける存在になった。他にも多くの企業が「コミュニケーションロボット」と呼ばれるロボット事業に参入。一部の百貨店には専用の売り場ができた。

 ロボット専門のコンサルタント会社「ロボットスタート」(東京)の予測では、二〇年にはこれらのロボットが国内全世帯の5%(二百六十五万)に普及。二〇年の市場規模は一五年(約百八十億円)の十三倍超に当たる約二千四百億円に拡大する見通しだ。

 背景にあるのはAIやインターネットの進歩だが、少子高齢化などの社会的要因や競争と協業が進む企業の動きも影響している。ロボットとともに生きる未来の暮らし。それはどんな姿なのか。 (妹尾聡太)

 

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