東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

北米自動車ショー 見どころ トヨタ、初のAIと連携機能

トヨタ自動車が発表した新型「アバロン」=東條仁史撮影

写真

 【デトロイト(米ミシガン州)=東條仁史】トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の日本勢三社は十五日、米ミシガン州デトロイトで開かれている自動車展示会「北米国際自動車ショー」で、スポーツタイプ多目的車(SUV)を中心に出展車両を発表した。米国市場では、ガソリン安を追い風に大型車の需要は引き続き高く、荷台付きのピックアップトラックを披露した米大手に対抗した形だ。

 ホンダは、高級車ブランド・アキュラの高級SUV「RDX」の全面改良モデルを発表した。十段自動変速機を搭載したほか、ターボエンジンを採用し、走行性能を向上させた。今年後半にも、米国で発売する計画という。

 日産自動車は、SUV「クロスモーション」のコンセプトカーを公開した。外観、内装とも日本の伝統工芸を活用している。五年後の商用化を目指している。自動運転も視野に入れており、十数台の車載カメラを備えている。

 トヨタ自動車が発表したSUV「LF−1リミットレス」は、自動運転の搭載も視野に入れたコンセプトカー。電動化時代を見据えて、電気自動車(EV)などの導入も想定している。

     ◇

 【デトロイト=東條仁史】トヨタ自動車は十五日、北米国際自動車ショーで、高級セダン「アバロン」の全面改良モデルを発表した。トヨタとしては初めて、人の音声を認識できるAI(人工知能)を活用し、車外からエンジンの始動などができる機能を搭載。インターネットなどに接続して多彩なサービスを提供する「つながる車」としての利便性を高めた。

 米通販大手アマゾン・コムのAI「アレクサ」を搭載する。アレクサを使ったAIスピーカー「エコー」が自宅にあれば、エンジン始動の指示や、ガソリンの残量の確認などが可能。車内からも、アレクサに「自宅のエアコンをつけて」などと指示できる。

 腕時計型端末「スマートウオッチ」ともつながり、アレクサと同様、音声でエンジンの始動、ドアの施錠や解錠などができるようになる。さらに、米アップルのiPhone(アイフォーン)と連携できる「カープレー」も搭載する。カーナビなど車載機器でアイフォーンのアプリが利用でき、音楽を楽しむことなどが可能になる。今年春にも米国で発売する予定。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報