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【経済】

銀行カードローン借入残高 年収3分の1超が3割

 全国銀行協会(全銀協)が十八日発表した銀行カードローンに関する消費者意識調査で、カードローン利用者のうち、借入残高が年収の三分の一を超える人が30・2%に上ることが分かった。全銀協がカードローンについて、利用者に調査したのは初めて。

 多重債務を防ぐため、貸金業者に対し、年収の三分の一を超える融資を禁止する法令はあるが、銀行は対象外。規制のないことが過剰融資につながりかねない実態が浮き彫りとなった格好だ。

 カードローン利用者の年収に対する借入残高(貸金業者からの借り入れを含む)の比率は、年収の三分の一以下が64・4%で最も多かった。三分の一超〜二分の一以下は16・8%、二分の一超〜100%以下は9・0%、100%超は4・4%だった。

 借入残高の平均は百四十七万九千円。内訳を見ると五十万円以下が44・6%、五十一万〜二百万円以下が31・6%、二百一万〜五百万円以下が17・8%、五百一万円以上が5・9%だった。

 借入金の使い道(複数回答)は、食費や日用品の購入といった生活費が49・8%で最多。レジャーや趣味などの出費が19・7%、クレジットカードの支払いが16・2%と続いた。

 調査は昨年十一〜十二月、インターネットで二十〜六十九歳の八万人の回答を収集し、抽出した三千人分について詳細調査を行った。

 

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