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【経済】

米貿易赤字 日本3位 車は大幅輸入超過

 【ワシントン=共同】米商務省が六日発表した二〇一七年のモノの貿易収支(通関ベース)によると、日本に対する赤字は前年比0・1%増の六百八十八億四千八百万ドル(約七兆五千億円)だった。中国、メキシコに次ぐ三位で、前年の二位から後退した。日本との貿易では自動車関連が大幅な輸入超過となった。

 モノの貿易赤字の総額は8・1%増の七千九百六十一億五千万ドル。世界的な金融危機リーマン・ショックが起きた〇八年以来、九年ぶりの高水準となった。トランプ政権は赤字削減に向け、日本を含む主要な貿易相手国に強硬な姿勢で臨みそうだ。

 日本との貿易では自動車部門で巨額の赤字を出していることが鮮明になった。日本の自動車メーカーに対し、米国内での生産拡大や米国製部品の購入増を引き続き求める可能性が高い。

 赤字全体に占める日本の割合は8・6%だった。米国が一七年に日本から輸入した自動車と部品の合計は五百五十八億七千七百万ドル。半面、日本への輸出は二十三億六千八百万ドルにとどまった。日本からの輸入額は、米国が北米自由貿易協定(NAFTA)を結んでいるメキシコ、カナダに次いで多かった。

 一方、一七年のモノとサービスを合計した国際収支ベースの貿易赤字は12・1%増の五千六百六十億三千百万ドルだった。

 

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