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【経済】

60代から もう一度保育士 求職者増 厚労省「経験者が復職」

 働く女性が増えて保育の需要が高まる中、保育士希望の求職者に占める六十歳以上の割合が拡大していることが六日、厚生労働省の調査で分かった。ハローワークで求職を申し込んだ保育士希望者数を二〇一二年度と一六年度で比べると、六十歳以上が千百六十九人増加。全年齢の中の割合は3・4%から5・6%に伸びた。

 就職率を見ると、保育所側が年齢不問とした求人の案件の方が、年齢制限のある場合より高い傾向があった。厚労省は「もともと資格を持つ希望者も多い。自身の子育てで仕事を一度辞めた人が、経験を生かし復職する例が増えている」と分析している。

 六十歳以上が増えた半面、全年齢の保育士希望の求職者は五千八百七十一人減少。保育所の増設で人材が慢性的に不足し、獲得競争が激しくなっている。

 同期間の保育士の求人件数は三万八千四件増えた。年齢不問の募集に限ると二万九千七百六十件増えており、全体の増加分の78・3%を占めた。

 

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