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【経済】

三菱マテ系新たな不正か 3社データ改ざん調査

きょうにも発表

 三菱マテリアルが、子会社で新たな不正の疑いが浮上したため調査していることが七日、分かった。調査対象はアルミニウム合金などを手掛ける子会社の立花金属工業(大阪市)など三社で、製品データの改ざんとみられる。現時点では安全性に問題はないもようだ。八日にも発表する見通しだ。

 子会社の三菱電線工業(東京)と三菱伸銅(同)は、一九九〇年代から指南書に従って改ざんを日常的に組織ぐるみで行ってきたことが既に分かっている。不正が広がる事態となれば、三菱マテリアルグループの品質管理体制と企業統治への信頼回復がさらに遠のくのは必至だ。

 関係者によると、調査対象は立花金属工業のほか、自動車部品を製造するダイヤメット(新潟市)と三菱アルミニウム(東京)。製品の測定データを書き換えるなどして顧客に出荷していたとみられる。

 一連の品質不正では、三菱伸銅の歴代の品質保証担当だった取締役が引責辞任するなどしたが、処分対象者は増える見込みだ。

 製品データの改ざん問題を巡っては、神戸製鋼所が昨年十月、アルミニウムなどの性能データを書き換えるなどして、顧客と取り決めた仕様を満たしているかのように偽装して出荷していたことを公表。東レのグループ会社や旭硝子の子会社でも不正が発覚した。

 

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