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【経済】

米大統領「EU車にも税」 鉄鋼輸入制限に対抗なら

 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は三日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に、欧州連合(EU)が報復関税で対抗するなら「EUから輸入される自動車に税金を課すだけだ」とツイッターに投稿した。トランプ氏が輸入制限の発動を正式決定した場合、米国とEUの間で報復措置の応酬に発展する恐れがある。

 トランプ氏は一日、鉄鋼とアルミの大量輸入が安全保障上の脅威になっていると断定し、鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を課すと表明した。大量輸入を放置すれば、米メーカーの生産力が奪われ、戦闘機や軍艦などを造る国防産業に悪影響が及ぶとみている。

 これに対し、EUは米国からの一部の輸入品に25%の関税を課す報復措置の検討を始めた。米ハーレーダビッドソンの二輪車や米リーバイ・ストラウスのジーパンなど、米国を代表するブランド商品を報復措置の対象とする方向のようだ。

 米商務省によると、EUからの鉄鋼の輸入はドイツとオランダからが多く、アルミはドイツやフランスからが多い。

 トランプ氏は二日、ツイッターに「貿易戦争でも結構だ。簡単に勝てる」と投稿し、輸入制限の発動方針は撤回しない考えを明らかにした。

 

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