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【経済】

公文書操作 他にも 3年前に削除

 森友学園の決裁文書改ざんに関連し、財務省は十三日、既に国会に報告している十四件の文書改ざんのうち、学園に国有地を貸し付ける際に作成したメモを二〇一五年六月に決裁文書から削除していたことを明らかにした。これまでに判明している文書改ざんは、学園の問題が発覚した一七年二月以降に行われていた。新たに見つかったメモの削除は問題の発覚前で、公文書の改ざんが横行していた可能性がある。

 財務省は関与した職員を処分する方針。十四日に国会に報告する。

 削除されたメモは一五年四月に財務省理財局が作成し、近畿財務局に送られていたもの。内容は森友学園から受け取る賃貸料に関する考え方で、十二日に改ざんが報告された決裁文書「年額貸付料」に、もともとは添付されていたという。

 メモを削除した当時、森友学園側は財務省に貸付料の値下げを求めていた。学園との交渉を担当していた近畿財務局が、メモに書かれた内容によって学園からの要求がさらに増えることを恐れ、学園から情報開示請求された際に削除したとみられる。(桐山純平)

 

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