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【経済】

薬害エイズと同じ隠蔽体質 川田議員、財務相ただす

 森友学園を巡る決裁文書の改ざん問題が議論された十六日の参院予算委員会で、立憲民主党の川田龍平氏が、国の隠蔽(いんぺい)体質が被害を拡大させた薬害エイズ事件について、麻生太郎財務相にただした。麻生氏は明確に答弁できず、川田氏は「都合の悪い情報を隠蔽してたくさんの命を奪ったのに、政府は同じことを繰り返している」と批判した。

 川田氏は、薬害エイズ被害者として実名を公表した一九九五年三月から二十三年を迎えたとして同事件について質問。「事件の本質は国による情報隠蔽」と指摘し、「あのときも裁判所や国会議員がいくら要求しても、国は今回の財務省と同じように言い訳をして資料を出さなかった」と訴えた。

 輸入非加熱血液製剤による薬害エイズ問題では九六年、当時の厚生省が「存在しない」としてきた資料が、省内のロッカーなどから見つかった。 (矢野修平)

 

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