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【経済】

東証、一時900円下落 米中摩擦懸念 円急伸104円台

1ドル=104円台の円相場と日経平均株価を示すモニター=23日午前、東京・東新橋の外為どっとコムで

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 二十三日の東京株式市場は、米国と中国の貿易摩擦への懸念から売りが広がり、日経平均株価(225種)は大幅に反落した。下げ幅は一時九〇〇円を超え、二万一〇〇〇円を割り込んだ。昨年十月上旬以来、約五カ月ぶりの安値水準。前日の欧米市場に加え、上海などアジアも軒並み下落し、世界的に株安が連鎖した。円相場は一時一ドル=一〇四円台後半に急伸し、約一年四カ月ぶりの円高水準となった。

 午後一時現在の平均株価は、前日終値比八三〇円九八銭安の二万〇七六一円〇一銭。東証株価指数(TOPIX)は五四・一五ポイント安の一六七三・二四。

 前日のニューヨーク株式市場は、トランプ米大統領が中国製品に高関税を課すと表明したことで米国の保護主義傾向への警戒感が強まり、ダウ工業株三十種平均が急落。ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落した。

 東京市場は、取引開始直後からこの流れを受けて、全面安の展開となった。円高ドル安が進み、輸出関連銘柄の逆風になるとの観測につながり投資家心理を悪化させた。トランプ米大統領がマクマスター大統領補佐官の更迭を明らかにしたことも米政権運営への不安要素となり、株式相場の重荷となった。

 大手証券のアナリストは「米中の今後の動向に注目が集まっている」と指摘した。

 

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