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【経済】

鉄鋼アルミ 米輸入制限、日本含め発動 EUと6カ国除外

 【ワシントン=石川智規】トランプ米政権は二十三日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限措置を発動した。「安全保障上の脅威」を理由に、鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%の追加関税を課す。ホワイトハウスは二十二日夜、欧州連合(EU)や韓国など七カ国・地域を五月一日まで適用除外とすると発表した。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、日本は除外リストに「入っていない」と述べた。

 一方、ホワイトハウスは「現状で適用除外となっていない国でも引き続き議論を歓迎する」と指摘。今後の交渉次第で輸入制限を中断する考えも示した。

 追加関税は、米通商拡大法二三二条に基づく。トランプ氏が八日に発動を命じる文書に署名。二十三日午前零時一分(日本時間同日午後一時一分)以降、米国に輸入される製品から追加関税が課される。

 一時的に輸入制限の適用除外となったのは、欧州連合(EU)や韓国のほか、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を行うカナダとメキシコなど。

 ライトハイザー氏は日本を当初の適用除外としなかった理由を明言しなかったが「日本が準備でき次第、交渉したい」と述べ、二国間の自由貿易協定(FTA)の交渉入りに意欲を示した。トランプ氏は二十二日、ホワイトハウスで「多くの国は鉄鋼やアルミの関税を払いたくない。われわれはあらゆる国と交渉する」と述べた。

 

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