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【経済】

NY株、続落424ドル安 米中摩擦を懸念

23日のニューヨーク株式市場=ゲッティ・共同

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 【ニューヨーク=共同】二十三日のニューヨーク株式市場のダウ工業株三十種平均は三日続落し、前日比四二四・六九ドル安の二万三五三三・二〇ドルで取引を終えた。昨年十一月下旬以来四カ月ぶりの安値水準。米国の鉄鋼輸入制限発動に伴う中国との通商摩擦が世界経済に及ぼす悪影響への危惧が広がった。前日と合わせ二日間の下げ幅は一一四九ドルに達した。

 ほぼ全面安の展開だったアジアや欧州の株式市場の流れを引き継ぎ、世界同時株安の様相を呈している。二十三日に急落した東京市場の週明けの動向に注目が集まりそうだ。

 投資家はリスクを避ける姿勢を強め、米国債や金への投資を増やした。利ざや縮小による収益悪化への懸念からゴールドマン・サックスなど金融株が売られたほか、IT関連のマイクロソフトなど幅広い銘柄が値を下げた。

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 交流サイトのフェイスブックは、個人情報の不正利用を巡る問題も嫌気された。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は一七四・〇一ポイント安の六九九二・六七と三日続落した。節目の七〇〇〇を割るのは今年二月十二日以来。

 投資家の不安心理の大きさを示す「恐怖指数(VIX)」は、不安が強まっている節目とされる二〇を上回って取引を終えた。

 

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