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【経済】

社会保障費、全体の3割超 新年度予算 過去最大

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 一般会計総額が過去最大となる九十七兆七千百二十八億円の二〇一八年度予算が二十八日、成立した。高齢化の進展で社会保障費が約三十三兆円を占め、防衛費は北朝鮮への対応で過去最大となった。 

 歳出総額は一七年度当初予算から二千五百八十一億円増えて、六年連続で過去最大を更新した。社会保障費が予算全体の33・7%となる三十二兆九千七百三十二億円となった。前年度からの伸びを約五千億円に抑えるため、薬の公定価格の引き下げや、生活保護費の削減などを進めた。一方で、医師や看護師の人件費に回る診療報酬の本体部分は引き上げた。

 また、政府の看板政策には手厚くし、「人づくり革命」では、保育所の整備や幼児教育の段階的無償化などを実施。「生産性革命」では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東海環状自動車道の建設加速、中小企業の研究開発支援などを盛り込んだ。

 歳入では、税収を五十九兆七百九十億円と想定。バブル末期の一九九一年度以来、二十七年ぶりの高水準となった。借金である新規国債発行額は、前年度から六千七百七十六億円減らし三十三兆六千九百二十二億円だった。

 

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