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【経済】

SUV新型投入 競争激化 NY国際自動車ショー

28日、ホンダが披露した「アキュラ」のSUV「RDX」=ニューヨーク国際自動車ショーで(白石亘撮影)

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 【ニューヨーク=白石亘】二十八日に開幕した「ニューヨーク国際自動車ショー」では、米国で販売が好調なスポーツタイプ多目的車(SUV)の新型車の発表が相次いでいる。各メーカーはITを活用して利便性や安全性を高めるなど、他社との差別化を図ろうと懸命だ。

 SUBARU(スバル)は五代目の新型「フォレスター」を発表した。センサーなどのITを駆使。ドライバーの顔を五人まで認識し、運転席のシートの高さやサイドミラーの角度を自動的に調整できる機能を初めて導入したのが特徴だ。居眠りを監視する安全システムも取り入れた。

 それでも日月(たちもり)丈志・最高技術責任者(CTO)は「ウチはSUVに特化してきた。かつては他社のセダンと差別化できたのだが…」と話し、他社の「SUVシフト」を懸念する。今回のショーでは日系メーカーに加え、独BMWや米キャデラックも新型SUVを発表しているためだ。

座席近くのタッチパッドでナビ画面を操作できる「RDX」=ニューヨーク国際自動車ショーで(白石亘撮影)

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 日系メーカーでは、ホンダの高級ブランド「アキュラ」が発表した新型SUV「RDX」がカーナビの使い勝手を高めた。一般的なカーナビは画面を触るために「指先を見なければならず、運転の視界が妨げられる」(同社)のが課題だった。そこで視線の移動が最小限になるよう、座席のそばにあるセンサーを指先でなぞり画面を直感的に操作できる「タッチパッド方式」をアキュラでは初めて取り入れた。

 このほかトヨタ自動車のSUV「RAV4」の五代目とカローラ・ハッチバックは、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」のアプリをカーナビの画面で動かせるようにした。高級セダン「アバロン」に続いての導入で、米アマゾンの人工知能(AI)スピーカー「アレクサ」も装備。車の中から自宅の暖房のスイッチを入れることなどができる。

 

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